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02年海兵隊移転訓練情報I

海兵隊撤収 混みあう時間帯をなぜ使う? 中標津空港での抗議と監視活動
 矢臼別演習場での訓練を終えた米海兵隊は、物資を7日〜8日根室港、兵員は8日〜9日、中標津空港と釧路空港を使い、撤収しました。
 別海町連絡会は中標津空港から撤収する海兵隊の動きに対し、抗議と監視の行動を組みました。
 8日は12:30と13:05に各110名ずつ計220名が、9日には10:30(予定は9:20)に110名、12:10(予定は12:30)に70名が、チャーター便のコンチネンタル機に乗り込んで沖縄へ帰って行きました。9時から13時は中標津空港の最も混みあう時間帯です。しかも、海兵隊を乗せた機が出発する時刻と、一般定期便が到着する時刻が何箇所かで重なっています。なぜ、この時間帯を使ったのか。14時以降16時半くらいまでのすいている時間帯をなぜ使わなかったのか。沖縄その他の空港など、全体的な都合でこうなったのか。それとも、ある意図を持って行われたのか。
 釧路空港からは17:50の東京行きの民間定期便で20名が一般乗客と混乗して沖縄に向かいました。コンチネンタル機には十分に空席があったのに、20名だけがなぜ数時間遅れで一般乗客と一緒の便で行ったのか。なぞの多い撤収の仕方です。
定期便発着時間〜中標津空港〜
到 着 便 出 発 便
9:20(丘珠から) 9:50(丘珠へ)
10:25(東京から) 11:15(東京へ)
13:00(千歳から) 14:00(千歳へ)
16:55(丘珠から) 17:20(丘珠へ)
17:50(東京から) 16:30(東京へ)

コンチネンタル機に乗り込む海兵隊員(02.10.8 12:30ごろ)


滑走路に向かう海兵隊員を乗せたコンチネンタル機(後ろ)とANK定期便(02.10.8 13:05ごろ


9:20に出発予定だった9日の1陣の出発がなぜか10:30すぎになり、10:25到着のANK便と並ぶ。


一般定期便(ANK)の背後から沖縄に飛び立つコンチネンタル機(02.10.9 10:32)